駅西口から離れた福建料理店「豐收園菜館」がいつも満員なので気になって訪れてみる。住宅街にひっそりと佇んでおり、西川口で中国東北部出身者に次ぐ勢力を誇る福建省北部・福清出身の人たちの店だ。東シナ海に面した土地柄から海鮮を使った料理が多い。
メニューは料理は(小)で1,500円とかいう値段が並び、一見高そうに見えるのだが、かなり大皿なのでそんなものかと思える。看板の「紅糟炸鰻魚」は鰻を骨ごとぶった斬り、紅麹に漬けて焼いた逸品。なかなか日本では珍しい。米粉も海沿いらしく海鮮盛り沢山。駅から遠くても流行っているのが頷けるレベルでリピートはありだな。