孫悟空の大型火鍋店が觔斗雲に乗って登場 「大聖火鍋」12月15日オープン
西川口駅西口を出て、右手はかつて風俗街の中核を成していた「西川口一番街」。その一角にまたぞろ大型有望火鍋店が12月15日にでっかくオープン。
雑居ビルの3階に巨大看板で華々しくオープンしたのは本格四川重慶火鍋「大聖火鍋」。大聖は「西遊記」の主人公、斉天大聖(孫悟空)から取ったらしく店内にも悟空のレリーフが飾られている。
とはいえ、西川口で火鍋店を開業するのは四川人というわけではない。この店も経営者は黒竜江省出身だ。
特筆すべきはスープの選択肢が多いこと。麻辣スープと白湯スープのほか、椎茸だしの香り高いきのこスープが基本。そして、2つの味を楽しめる鴛鴦(ユアンヤン)系の◇麻辣きのこスープ(鴛鴦菌湯鍋)◇麻辣白湯スープ(鴛鴦白湯鍋)。鍋が九つに仕切られた特製九宮格麻辣スープ(特色九宮格麻辣鍋)の計6種類から選択可能だ。本日はきのこスープで豚バラと野菜、きのこ各種を頂いた。
IH
たれは特筆すべきものこそないが、基本的なチョイスは完備している。火鍋はIH調理で、個室も含め全50席ほど。先日の「酔羊名坊」とは違い、店員は日本語レベル良好で、ちゃんとハイボールも一発で出てきたので心配無用。